今回は、機動戦士ガンダム 第08MS小隊に登場するガンダムEz8を、HGUCをベースにミキシング中心でプロポーション調整し制作しました。
頭部ロッドアンテナをメタルパーツ、真鍮線に置き換えつつ、腰を1.2ミリ延長。
Ez8は改修の際、1部に陸戦型ジムのパーツを使っているという設定があるのでHGUC陸戦型ジムの碗部をそのまま移植し、ビルド系ながら同系列のEz-SRの足のおかげでスタイリッシュさを担保しつつ、底が厚めのスリッパ部分のおかげで結果的に脚部延長にも繋がりました。
全体の筋彫りはプロモデラーNAOKI氏のHJメカニクス作例を参考にエッジにかかる筋彫りを行っています。
ハンドパーツ、背部バーニアはいつも通りあすぱら模型さんのASPハンド角形7.4、メサリデアスラスターα6.5を使用しました。
又、デカールワークはVertexさんのNAZCAシステムデカールをメインに、スジボリ堂さんのロボデカールやGHL付録のデカールを使用しています。
ハードウェザリングになりすぎないくらいに汚しをしています。
使用したのはタミヤエナメルジャーマングレーとmigのガンメタルです。
あまり派手な動きをする作品では無いのでアクションも控えめに。無骨な動きが映えますね。
Ez-SR足のおかげで踏み込みがしやすくなったのは嬉しい誤算でした。
ポージングさせ忘れてましたが一応ビームライフルも作っていました。
今回僕にしては珍しく全体の進捗を撮影していたのでbefore afterもちょっと多めとなりました。
最後までご覧頂きありがとうございました。
今まで苦手なこともあり、あまりミキシングはやってきていなかったのですが、系列機で揃えたり設定と擦り合わせたりすることで楽にプロポーション調整もできるということを経験したのでとても楽しかったです。
考証しつつの模型制作がなんだかんだ1番好きです。