二度目の投稿です。
ガンダムブレイカー3のヒロイン、ミサのガンプラを再現したものです。
頭アカツキ、胴シェンロンEW、腕インパルス、脚ローゼンズール、背ケンプファーという構成。
（追記:胴がシェンロンEWというのはゲーム中の話で、実際には1/144アルトロンEWもしくはガンダムナタクのパーツを使用しています）
手首パーツを始め、造形としては見られたものではありません。（武器を簡単に持ち替えられる仕様が好きなので銃のグリップを削って無理矢理サーベル持ち手で保持させたりしています）その辺は差し引いてご覧いただけると幸いです。
この「アザレア」は花の名前で、日本語訳するとツツジもしくはサツキとなります。
確証はありませんが、ブレイカーバトローグで設定された「サツキノ・ミサ」というフルネームは、この機体名の日本語訳にちなんだものかと思われます。
ゲーム世界においては順序が逆で、ミサが自分の苗字にちなんで愛機をサツキ、アザレアと名付けた…というところでしょうか？ もちろん公式設定ではありません。
アザレアの再現にあたり、私が唯一こだわったのは全高です。
ガンダムブレイカー3には、組み合わせた部品のサイズが胴パーツを基準に拡大/縮小され、全体が自然に馴染むバランスに変わる、という仕様があります。
このため実物のガンプラでアザレアの再現を行う場合、HGローゼンズールの脚を無加工で使うと、ゲーム画面と違って縮小されないため、極端に脚が長く、かつ全高と頭身が高くなり過ぎるという問題が発生するのです。
これを曲がりなりにも解決するために、拙作ではローゼンズールの特徴的な部位を切り出してHG191ガンダムの脚に移植するという作業を行いました。
結果として脚の形状を犠牲にしつつも、全高だけは忠実に再現できています。
ちなみにゲーム内のアザレアはZガンダムとほぼ同じ高さ、ということは19.5m〜20mぐらいですね。
ご覧いただきありがとうございました！