久々の投稿です。
今回は2024年11月31日～12月1日に開催される
「雑貨屋模型人展示会」への出展に向けたジオラマ制作になります。
使用するのは「RG 1/144 MS-06F 量産型ザク」の２体。
ただでさえ時間のかかるRGを２体組みは初挑戦なので始める前から心が折れてます。
ジオラマのテーマは、
「もしもモビルスーツが戦争ではなく我々の生活に役立っていたら…」です。
以前横浜で開催されていた「動くガンダム」にインスピレーションを受けて「ガンプラ×Nゲージ」で作ったことがありますが、やっぱり我々の生活に溶け込むなら量産型こそがそれっぽいな、ということでザクをセレクトしました。
とりあえず素組み。
パイプ部分は自作したいので後で取り付けます。
なお、指揮官機の方は稼働状態を表現する為にモノアイ部分を蓄光パウダーを混ぜたレジンで自作してます。
ウェザリングとドライブラシをした状態。
ウェザリングと言ってもシタデルカラーのシェードを塗りたくっただけです。
手間をかけたくなかったのと、元々しゃびしゃびの塗料なのでウォッシングみたいに拭いたりとかはしていません。
全体が手軽にトーンダウンしてくれるので愛用してます。
デカールも貼ろうかと最後まで悩みましたが、ＲＧなのでモールドも多く、下手するとウェザリングと合わせて情報量が多すぎてごちゃついてしまう可能性もあったので貼っていません。
ドライブラシは立体感と長い年月を過ごしている感出したかったので結構激しめにやってます。
こちらも発色のいいシタデルカラーを使用してます。
「現実じゃこんな汚れなくね？」って思いましたが、
「そのそもモビルスーツ自体現実に無いんだから細かい事はいいんだよ！！」の精神で自分を誤魔化してます。
ガンプラは自由なので……。
動力パイプは適当なチューブを切って使用してます。
なんとなく玩具っぽさは消えたかな、という個人的な印象。
仮置きした様子。
カラーボードを土台にして、地面は「情景テクスチャ―ペイント」のブラウンを塗りたくってます。
適当に塗るだけで乾燥するとTHE土って感じになるのでお気に入りです。
全体的に明るめの茶色なので、濃い茶色でドライブラシしてあげると更に立体感が出て◎。
配置(ストーリー)としては、
「事務所近くで工事の指揮を執っているベテラン(指揮官機)」、
「建設中の建物の前で親方に叱られている新人(一般機)」、
という感じです。
建造物や人間は、TOMYTECさんの「情景コレクション」を使用してます。
Nゲージは縮尺が１／１５０なので、１／１４４サイズのガンプラとそこまで違和感無く組み合わせられます。
小物類が綺麗だとちょっと浮いてしまうので、こちらもドライブラシで軽い汚れを表現。
あとは接着剤でそれぞれ固定して、完成したのがコチラ。
適当にいろんなアングルで何枚か
ジオラマ内の草は情景テクスチャーペイントの草(カーキ)をベースにグリーンをちょい乗せ、それだけだと全体的に明るい色合いだったので、更に茶色の塗料でドライブラシをかけてあげたらいい感じになりました。
以上、ジオラマの写真はどんな風に撮ったらいいのかイマイチ分からないので、全体とモビルスーツを中心に何枚かパシャパシャしてみました。
なんとなーーーくで雰囲気が伝わったら嬉しいです。
とりあえずは自分のイメージしていたものが完成して満足です。
両肩にナビゲーションライトつけたりしてみようかな、とか色々考えましたが今回はこれでフィニッシュになります。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
実物は、前述した「雑貨屋模型人展示会」にて展示する予定です。
展示会に出展するのは初めてなので、「ビルダーズノートで見ましたよ！」と言われても何も特典はありませんが、当日お声掛けいただけたら大変喜びます。
それではまた。