　ガンプラに限らず、基本的にプラモを作るには最低限ニッパーとデザインナイフがあれば事足りるのが今のスタンダードかと思います。しかし最近ガンプラのトレンドとなってきたのがポリキャップレス、KPS使用のキット達。塗装派の方にはポリキャップと異なり塗装ができるので歓迎するという考えもあるでしょう。
　そのKPSがかえって最初に組み立てる段階で我々の心を折る現象を引き起こす事もあります。そう、それが...
軸のねじ切れ～～～～～～～～～～～～～～～～～！！！！！！！！！！
　この軸のねじ切れ、かつてABS関節(旧MG ガンダムF91)で体験した身としては大変悲しい事を迎えること間違いなしなので、「あると助かるよ」程度にでも思ってもらえましたら...
　KPS同士の関節の組み合わせで本格的に危機感を抱いたのが陸戦型ガンダムの時でした。厳密には肩アーマーは通常プラですが、肩のボール受けがKPSで嵌める前からギチギチな感じがしていたので、迷わず240番のペーパーを肩のボールに巻き付けて何回かひねることで事なきを得ました...手首も危なかった...
　組み立て段階、または途中で一時分解やメンテナンス段階でぶっ壊れるという悲劇を味わわないためにもこういう備えは必要ではないかな...と思っています。まあやりすぎたらふにゃふにゃになるのでマスキングテープを巻くなりパーマネントバットバーニッシュするなりという選択肢もありますし。
　ガンプラ始めたての方には紙ヤスリを使い切れない...というご意見もあるとは思いますので万人にはお勧めしづらいのですが、組み立て段階でこういう予防策もあるんだよ、という意見でした。