おいいいいいい！！！
シスクードのジョイント折れてんぞ！？
お前にプレバンとしての矜持はないんか！！？
入院する前に真鍮線で補修した
シスクードのバインダーですが
もう折れた素材を異系材で補修するのは無理です。
食玩のボールジョイントって変な力加わってるし。
ゆーわけで、ガンプラ大転売時代を生き抜くスクラッチャーの補修術を紹介します。
(うちも小さい子いるのでよくオモチャ壊すんです。)
ジャンク品だとパーツの破損や紛失など、様々なトラブルと向き合う毎日です。
話がそれましたが、そんなこんなで本題の修理術
元のいらん軸などをカットして、流し込み接着剤(有機溶剤・アセトン)で融合できる部材に差し替えます。今回はABS材に対するポリスチレン材の表面融合です。
タミヤ製プラ棒は硬度がよく、わずかに剛性もあるので芯材として使用します。これだけだと簡単に折れますので、補強+接着面の増加のためにWAVE3mmプラパイプを使用します。
それぞれ穿孔した2mmの穴は、ボール側にプラ棒を差し入れて流し込みで接着
(この時流し込み接着剤の種類によってはクラックする可能性もあります。穿孔したならその穴を軽くヤスリで広げておくと◯です。)
ボールジョイントに通した軸にプラパイプを通してまた接着
(このパイプ長は3mm。他の軸と同じ長さです。)
そうして出来たボールジョイント軸を間に合う長さにカットして、バックパック穿孔部に流し込み接着剤を塗布したらいよいよ挿し入れます。
挿入したなら外側から流し込み接着剤を施工部に再度流入させて、強い力で押し込みます。必要であればクリップなどで固定すると良いでしょう。
ダイヤモンドと同じで高い圧力で形成されたものは丈夫なものなのです。
力のかかる軸なので、接着剤の乾燥する3日後くらいに整形に入ります。待ち遠しいですね(*´꒳`*)
こんな風に、再整形というのは形の導き出し方や、ちょっとした知識(私の場合は溶接の知識になりますが)があれば、ガシガシ遊んでも壊れない構造を構築する事が可能です。
そう、全ては来るべきガンプラバトルのために…！
壊れないガンプラを作るのです！