今日、4月29日は『昭和の日』。
特に今年、2025年は昭和でいうと「昭和100年」にあたるということで、何か特別な想いがわいてきまして「昭和」に絡めたコラムを書いてみました。
■目に見えて分かる様々なモノの変化(進化)の速度がものすごかった時代
私は昭和53年生まれ。平成になったのが10歳の時で、昭和の終わりの10年間を子供の目で見てきた世代です。
私が初めてガンプラを作ったのは、小2だった昭和61年(1986年)。そこから昭和の残りの約3年間を、リアル頭身キットでは1st〜ZZ、途中からはSDのBB戦士なども出てきて、それらを作って楽しみました。
■大人になってから再びチャレンジ
今回は、その頃に作ったガンプラの中で、大人になってからもう一度(二度のもありますが)作ったものをまとめました。
当時は無塗装で満足していましたが、大人になってちゃんと塗装までして作れるように…🐱✨
ここにあげた14体のうち、6体は改造していますが、残りの8体は、基本処理と塗装をしただけの無改造(素組み)作です。
昭和の旧キット、確かに可動域は狭いですが、私のようにガンプラをガチャガチャ動かして遊んだりしない人には特に問題ありませんし、造形についても悪くは無いんですよ。
WEBには上級者による素晴らしいガッツリ改造旧キット作が沢山あるので、「旧キットは改造しなければ良くならない」と思っている人も少なくないのではないでしょうか？
私は、旧キットはきちんと丁寧に作ってやれば、無改造でも結構良い感じに作れる事をもっと多くの人に知ってもらいたいと常々思っています。特に昨今は旧キットが入手困難という状況もあり、「貴重な旧キットは改造せずにキットの素の良さを引き出す」方針で作る事が増えました。
BB戦士28のGアーマー(のGファイター)と、BB戦士16のジオングは、子供の頃に作ったもののジャンク(実家に残っていた)をリビルドしたものです。
BB戦士については、子供の頃も少し塗装してました。コミックボンボンの改造作例などを見て、紙粘土やパテを使って形状変更の改造をしたこともあります✨
BB戦士7のνガンダムは素組みとパッケージイラスト風改造で作りました。
BB戦士19のフルアーマーZZガンダムも、素組みとパッケージイラスト風の顔への改造(塗装はちょびアレンジ)の二つを作りました。
大人になってから再び作った昭和の旧キットは現時点ではこれくらいですが、子供の頃に作ったガンプラはもっと沢山あるので、今後もたまにそういう切り口で旧キットを作っていきたいと思います。
■ビルダーズコラムについて
この4月にバンナムからバンスピに運営が変わり、「ビルダーズコラム」の公式からの募集テーマも無くなってしまいましたが、トピックは残っているので、これからも定期的に「ビルダーズコラム」を投稿していこうと思っています✨🐱