“ハイクオリティガンプラスキャンシステム”とは、バンダイナムコとソニーグループが共同開発した、実在のオブジェクトを高品位な3Dモデルに変換するシステムです。

レギュレーションに沿わないガンプラは、スキャンをお断りさせていただくことがございます。
また、スキャン後であっても出力データを削除及びビルダーズノート内等での掲載を取り下げさせていただく場合がございます。


スキャンできる機体の大きさ

アクションベースとの接続穴を中心とした直径20㎝の球体範囲に機体サイズが収まること
サイズ内であれば、ライフルやシールド等の武装をつけた状態でスキャン可能です。


※筐体専用アクションベースは固定されています。
位置などを調整して被写体を球体に収めることはできません。


<スキャン範囲イメージ>


アクションベースへの取り付け

両脚の間に筐体専用のアクションベースが使用可能な3mmの接続穴があること
腰下のアクションベース用の接続穴を塞ぐことはお控えください。

アクションベース接続穴(3mm)が存在しないガンプラの場合は、アクションベースに接続が可能なアタッチメントパーツをご準備ください。

スキャン精度に関する注意事項

塗装や材質、形状やポーズによってカメラに映らない部分は、スキャンデータの精度が落ちたり、形状が崩れることがあります。予めご了承ください。

<塗装や材質>

・光を吸収する黒色のパーツ

・光を反射する光沢の強いパーツ

 (真鍮線、メタルパーツ、メッキやメタリック塗装、キャンディ塗装など)

・光を透過するクリアパーツ


メッキ、クリアパーツでできたキットや、メッキ・クリア部分が他のパーツから独立している場合にはスキャンできないことがございます。


<スキャン精度が落ちやすい形状>

・薄い形状・面

・細い形状

・シールドの裏側や、バーニアの奥など影になってしまう部分


<スキャンの精度が落ちる例>


その他注意事項

<関節と強度>
機材に合わせてポーズを調整するため、関節の固定はお控えください。

被写体をターンテーブルに乗せて回転させて撮影します。この際、振動でポーズが変わったりパーツが脱落しないよう、十分な強度を確保してください。